こんにちは🌷
２０２３年にあった収入の壁の撤廃のニュースを見て少し思うことがあります
扶養範囲内
アラフィフ世代より上の人は、夫婦の片方が扶養範囲内でという働き方をしている人って多いと思います
私も今は扶養範囲内で働いています
扶養範囲内と言ってもいくつか壁があり、各自で許容できる壁までの収入で働かれていると思います
社会保険料の壁
壁の中でも社会保険料の壁を超えないように意識されてる人はかなり多いでしょう
健康保険料や年金保険料を引かれることなく働くことができるのは助かりますよね
この社会保険料の壁、２０２３年１０月から
１３０万の壁を超えても２年間は扶養範囲内扱いにすることが可能になる
となりました
これは、毎年年末が近づくと扶養を超えるという理由から働き方をセーブする人が多く、人手不足になる業種があるのでそれをなんとかしよう！
ということらしいです
働く側も本当はもっと働きたいけど扶養範囲を超えると手取りが減るから、
働きたくても働けない！
という現状があるための救済措置
らしいです
会社側は人手不足が解消されるし
働く人にはもっと働けるという、
両者にメリットがあるということ、
のようです
働きたい？
これにちょっとモヤッとしてるのは私だけでしょうか？
本当にみんな「働きたい」のかな？
「働きたい」のではなく、「働かなきゃやっていけない」「収入を増やしたい」であって、時間や日数を多く働きたいわけじゃないんじゃないかな？
短い時間、日数で手取り額が多ければそれに越したことはないんじゃ？
２０２３年のニュースはどんどんみんな長く多く働いてねって言われてる気がします
国としたら、２０２５年の改革で扶養範囲を低くもしくは第三号を撤廃してもっともっと社会保険料を払う方向に持っていきたい（このように持って行こうと話し合われると言われています）
だからその下準備として、いいことを出しておいてみんながもっと働く方にベクトルを向けるように持っていこうとしてるのでは？
と、うがった見方をしちゃいます
だって、１３０万を超えてもいいっていうのは二年間だけの話ですからね
確かに、正社員の人からしたら、専業主婦とか扶養範囲内とかの人たちの分まで何だ払わなきゃいけないんだ！って思いますよね
でも、
私たち世代は結婚や出産で退職するのが大半でした
今と違ってむしろ辞めないといけない、ぐらいの感じでした
子育てを母親一人でするのが当たり前
やっと子育てが終わったら
年金保険料や健康保険料を払うために仕事をしなきゃいけない
今のように子育て中も独身の頃からの仕事を続けていたのとは違って
再就職のハードルは高くなり
やりたい仕事に就く、始める、には
相当の努力が必要です
それでいて
どんどん長く多くしっかり働いて、年金はどんどん支払いの年が後伸ばしされ、受け取りはどんどん少なく後伸ばしになっていきます
まるで働きたがってるからもっと働けるようにしてあげる、って感じだけど、
少なくとも私は、
本当はそんなに働きたくないな
仕事中心の生活になりそうで嫌だな
社会保険料のための仕事になっちゃうのは嫌だな
これからガッツリ働くのは身体的にもきつくなるな
が本音
まあ、わがままかもしれないですね
職場で
今の職場の仕事がハードだからかもしれないけど
フルタイムで働くのは年齢的にもかなりキツイです
実際フルで働いている人に聞くと、家事は全くしていない人が多いです
- 家に家事をやってくれる人がいる
- 食事は外食か総菜ばかり
こう答えられます
もちろん、しっかり両立してる人もいます
我が家には家事をやってくれる人はいないし、外食や総菜ばかりはお金も大変だし、飽きちゃうから嫌だし・・・
最近の若い夫婦は二人とも働いている人が多いから代行家事サービスを使っている人も増えているようですが、
私にはまだそこに踏み込む感覚がなく、（あったとしても大掃除とかの単発掃除など）
お金払って代行してもらってまで働くにはアラフィフが今からがっつり働くには収入との兼ね合いが悪そうな気も・・・
どうする？
とは言っても、こうやって愚痴を書いてばかりではどうしようもないですね
さて、どうする？
今回の事や２０２５年の年金改正があることはわかっています
これからどんどん人口も減るから働く人不足にもなるし、働く方向に世の中も動くだろうなって思います
自分はどうするのかを早めに覚悟しておく必要はありそうですね
- フルや正社員で働く覚悟をする
- 週数日のパートで働くにしてもなるべく長く働く
- 働かないなら財テクをする
などですね
なんにせよ
老後を遊んで暮らすなんて今さら難しいかも、のアラフィフ世代
やっぱり体も頭も健康でいることが一番大事ですよね
元気に長く働いて、お金の勉強して
「長生きリスク」なんて言葉は吹っ飛ばそう！
それには
夫の健康と教育が必要かも・・・
夫と話すと
好きなものを食べたいし、お酒飲みたいし
お金のことははぴきゅぴがやってくれるし
ま、なんとかなるでしょ
だめだこりゃ！
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