こんにちは🌷
サラリーマンになって会社に入るといろんな制度の話を聞くことになります
確定拠出年金(DC)もその一つですね
会社で

会社に入ると最初に給料や手当、制度などの話をされると思います
学生から社会人になったばかりの人にとっては今まで考えたこともなかった話がいくつも出てきますね
会社によっては確定拠出年金制度を採用している会社もあるでしょう
我が家の長男の入社した会社も採用されているようで、相談してきました

確定拠出年金があるらしいんだけど、どれを選べばいいの?
正直、大人でも勉強しないとよくわからないので、短期間で選ぶのは難しいな💦と思いました
私だって、わかっているつもりだけどもう一度調べてから伝えました
企業型DC

確定拠出年金は最近はiDeCoという呼称で知名度が上がってきています
息子も名前だけは聞いたことがあったようです
iDeCoは個人の確定拠出年金です
会社の制度で採用されているのは、この企業型で企業型DCとも言われます
厚生労働省 確定拠出年金制度について
将来もらうはずの退職金を毎月限度額以内で運用していくというもの
拠出は企業(会社)で、運用先を決めるのは従業員(長男)です
元本割れをしない定期預金から、株式の運用、債券、など色んな運用先があります
今まで学生で言葉を聞くのも初めてのような人にとっては突然説明されて運用先を決めろと言われても難しいですよね💦
だからなのか、多くの人は定期預金を選ぶようです
前払いと確定拠出年金&マッチング拠出


その前に、長男の会社では
確定拠出年金と退職金の前払いとで選べたようです
前払いと聞くとすぐにお金が手に入って良さそうな気がするかもしれません
でも、それは反対しました
理由は
前払いされたとしたら使ってしまう可能性があるからです
これから給料も入って来るし、頑張ればボーナスだって入ります
最初から退職金まで使っていては先々思いやられます💦
給料が増えるという事で社会保険料が増えてしまうこともあります
せっかくもらえても目減りしてしまったら残念ですね
今すぐ使わないお金であれば運用益が非課税の確定拠出年金で長期運用する方が得策です
⚠確定拠出年金は受け取り時に課税されることもあります
さらに、追加で給料から確定拠出年金に拠出することもできるようでした
これをマッチング拠出といいます
マッチング拠出については私も勉強不足で詳しくないですが、
選んだら確定拠出年金に追加で拠出できるけど、iDeCoと併用はできないはずです
会社の拠出金額や、取り扱い商品によってはマッチングを選ばずにiDeCo(個人型確定拠出年金)と併用にした方がいい場合もあるようです
ただ、その場合は手続きも自分でやらないといけないし、管理料は個人負担になります
運用商品


運用商品は会社が取引している証券会社によって違います
聞き慣れない言葉にどれを選んだらいいかわからなかった長男は、
取り扱っている商品の写真を送ってきました
大きく分けて
- 元本保証型
- バランス型(株式や債券を混ぜた投資信託)
- 国内株式の投資信託
- 外国株式の投資信託
- 国内債券の投資信託
- 外国債券の投資信託
がありました
それらの中にパッシブ型、アクティブ型があるようでした
パッシブ型とは、日経平均やTOPIX、NYダウやS&P500のようなベンチマーク(インデックス)に連動した投資信託です
アクティブ型とは、ベンチマークよりも高いリターンを期待して運用会社が運用先を選んで組み合わせた投資信託です
息子に勧めたもの




もしもお母さんがあなただったらこうするかな
私が伝えたのは
外国株式の投資信託
そこの中でもパッシブ型で世界全般に分散投資するものを1本です
理由は
- まだ若いから多少値動きが激しい株式でもいいと思う
- アクティブ型は手数料が高いからパッシブ型がいいと思う
- リスクを減らすためにも世界に分散投資した方がいいと思う
まだ22歳
確定拠出年金は60歳までは払い出しできないので、少なくとも38年は運用期間があります
であれば、長期投資として多少のリスクはあるけどプラスになることが期待できるものに投資したいところ
定期預金は今利息がほとんどつかないしね
ここしばらくは米国株が人気です
米国株の過去を見るとダントツで右肩上がりです
でも、これから先のことはまだわかりません
なので、世界全般に分散できる投資信託です
日本は少子化ですが、世界は人口が増えています
勤労世代もどんどん増えている世界経済は右肩上がりが期待できます
新興国や先進国などそれぞれの投資信託を何本か分けて持つのもありかもしれませんが、長男の会社の商品を見ると、それらは手数料がかなり高かったのです
だったらアメリカなどの先進国も中国などの新興国も全部に分散してある投資信託1本でもいいと思いました(これが株式の投資信託の中で一番手数料が安かった)
ほかにも
バランス型で債権にも分散するというのも一つの手としてあると思います
債権は株と逆の動きをすると言われているので、株が下がってる時期にも債権で下げを緩和させられるメリットがあるからです
でも、それはもう少し年をとって残りの運用期間が減ってからでもいいのかな、と
アクティブ型は
手数料がかなり高い物が多いし、高いリターンを期待しても結局ベンチマークを下回ることの方が多い話も聞くので、そこまでの冒険は積み立てでしていく物じゃない気がします
確定拠出年金は持っている運用商品やこれからの拠出金の運用先を変更することができます
気持ちが変わったら変えればいいですね
そして、
今は長年預金利率がほとんどつかない日本の預金ですが、これから数十年運用している間に利率が上がることだってあるかもしれません
利率が私の若かりし頃のように高い時代が来たら、運用商品をスイッチングして定期預金に変更するといいということも伝えました
反応は?


本当は帰ってきたときにゆっくり伝えるつもりだったけど、どうやらもうそろそろ決めたいということで、電話で伝えました


お母さんなら今はこうするってことを伝えたけど、自分でも絶対知ってた方がいいから調べてみてね
わかった?


あー、わかった・・・
本当にわかったのかな?
私だってまだ勉強中💦
長男の方が若くて理解するのも早いはず
自分で勉強していって欲しいですね
運用の仕方次第ではかなり金額が変わってきてしまいます
株式だとマイナスになるリスクもあります
そこも分かった上で自分で決めて欲しいですね
ちなみに・・・
夫の会社でも確定拠出年金があります
ただ、夫は私に相談することなく長い間定期預金にしていたので全く増えていませんでした💦
たらればを言ってもしょうがないけど、一部でも株式に回していたら結構増えてたのにね💦
息子とは違って、夫の年から変更するのはかなりのリスク💦


これ、もっと早く教えてくれていたらよかったのに・・・
と、何度も何度もチクチク言っている私です😅
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