銀行口座を開設するのに窓口に行く時代ではない?
窓口で口座を作る時、今までとの変化とは
- 確認書類は一つでOKなものが減っている
- 銀行は進化している
- 自分が使いやすい金融機関を選ぼう
急に口座を作ることに
次男のアルバイトがきまり、給料を振り込むのに口座が必要になりました
ゆうちょ銀行しか持っていなかったので銀行に口座を作りに行きました
本当ならば今はネットで作ることができます
ただ、

明日口座作るって言っちゃったからすぐ作りたい!
というので、(数日ぐらいきっと言えば待ってくれたはず💦)
母もたまたま休みだったので(すごい偶然!)行ってきました
厳しくなった必要書類
母は数年前からネットバンクを利用しているのでほとんど銀行に行くことがありません
今は噂によると銀行窓口は混雑防止のために人数制限されているらしい💦
A銀行に行ってみるとかなり並んでいます
そして新規口座開設だと話すと

新規口座はご予約で受付しております
とのこと

知らなかった
ここではすぐにはできないようなので別の銀行に行ってみました
B銀行では今日作ることができそうです
ただ、予約していなかったので待ち時間は長くなるということ
しょうがありません💦
そして、新規口座を作る時の確認書類が厳しくなっていました
次男は保険証を持って行ってたのですが、保険証だけではダメでした
免許証、パスポート、マイナンバーカードなどは一つでOKですが
保険証にはもう一つ書類が必要でした
例えば
住民票、戸籍謄本、母子手帳です
社会人だともう少し幅が広いですが、まだ学生の次男なのでこの中から用意しないといけません
待ち時間の間に取りに行き、再度待ちました
昔は誰でも口座が作れました
ペットや友達との旅行費用など、なんでも確認書類がなくても作れた時代が懐かしいです
今では考えられませんね😁
最新の口座開設
一時間近く待ってやっとで順番がやってきました
言われたまま作っていきましたが、しばらく窓口に行かないうちにとんでもなく進化していました
結論から言うと、
最初から最後まで紙にペンで記入することはありませんでした
驚きました!(もう当たり前なの?)
- 待ち時間にタブレットに基本項目を入力
- 窓口に呼ばれ入力項目の確認と確認書類の提出
- 口座取引手数料等の説明
- 暗証番号の登録
- アプリのインストールと入力
- 印鑑の登録
- 筆跡登録
- 口座番号の発行
全部画面タッチです
基本入力の確認もモニターをタッチします
筆跡登録も画面にタッチペンで記入します
そしてさらに驚いたのが印鑑登録するのに朱肉を使いませんでした
機械に印鑑を押しつけると読み取り画面にでます

すごい!こんなに進化しているのね~
記入するものもないしアプリを入れるわけです
通帳はいりませんね
帰るとき

何だか楽しかったね♪
と次男に言ったら無視されましたが・・・
新規口座は窓口に行かないでネットで作る時代になってきました
確かに今回行った銀行では窓口で作るのも家でネットで作るのも、することはほとんどかわりません
説明をしてくれるかどうかぐらいです
今回急ぎだったので窓口に行きましたが数日待てるのであればネットで充分です
これからはどんどんネットで何もかも完結する時代になっていくのでしょう
セキュリティ問題が心配にもなりますが、働いている人にとってはとても助かります
(母も休みを使う必要がない!)
ただ、これが全員に親切なサービスなのか、は話が別です
これからは自分にあった金融機関を選ぶ時代
母と次男が口座開設をしている隣のブースから声が聞こえてきていました
年配の方が口座開設をしているようです
アプリの説明をされていましたが、なかなかうまくいかなくて

よくわからないから、帰ったら息子にやってもらいます
と言われていました
隣で聞きながら

このおばあさんは後で息子さんにちゃんと説明できるのかな💦
と、気になってしまいました(大きなお世話💦)
窓口の方は一生懸命噛み砕いて丁寧に説明されていましたが
新しいことは年配の方にはなかなか難しいのでしょう
(母もだんだんついていけなくなってきています😅)
そもそも、スマホやパソコンを全員が持っているわけではないですからね
ちなみに、このおばあさん、母と次男より先に始めて母たちが帰るころにもまだ説明を受けていました
新規通帳発行にお金がかかる銀行も増えてきました
全部聞いてたわけではないですが、このおばあさんは通帳を発行しないを選んだのかもしれません
手数料を払って通帳を発行すればアプリは必要ないですからね
(今までかからなかった手数料を払うのに抵抗を感じるのはわかる気がします😅)
金融機関によってここまで進んでいるところと今まで通り紙に書いたり窓口の人に色々聞いたりできるところ、とそれぞれの持ち味があるでしょう
店舗を持たない銀行も増えています
- 忙しく新しいことにも敏感で効率重視の人
- ネットや新しいことが苦手で今までの通りがいい人
など、それぞれの使い方に合わせて金融機関も選ぶ時代なのかもしれませんね

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