【大学受験】願書はいくつ出す? かかるお金とメリットデメリット

中高生
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こんにちは🌷

大学受験生にとっては3月までの受験期間は今までの勉強の成果を出す時期です

親が子供の応援をするのはもちろんですが、この時期は願書の提出を冷静に考えないといけません

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1月

学部や学校によっては12月の終わりから始まっている人もいると思いますが

大学受験生は1月の半ばの共通テストを皮切りに受験が本格的に始まる人も多いでしょう

勉強をギリギリまですることは当然ですが、この時期になると

体調が悪くなりませんように

雪などで電車が止まったり遅れたりしませんように

こんな気持ちになりますよね

親の役目

親ができることと言えば、健康管理とお金の支払いぐらいです

年明けからは願書の提出も続々とはじまります

願書を出すという事は受験料の支払いが一緒にかかるということです

この時期、子供の頑張りを見ている親というのは冷静になかなか考えることができません

子供にお金のことを考えずに受験に向き合わせるためには親が冷静に願書の提出の仕方も考えないといけません

願書の出し方

塾に通っている人は面談などで塾から受験のプランを提示されると思います

塾にもよりますが、できるだけたくさんの合格実績が欲しい塾からはたくさんの数の受験をすすめられることがあります

息子の時も12月の終わりのお試し受験から本命、すべり止め、チャレンジ校などいくつもの提案をされました

大学受験は1校1学部を受けたい場合、チャンスが数回ある学校もあります

A大学 a学部 を受験したい場合

  1. 共通テスト利用  18000円
  2. 全学部試験    35000円
  3. 学部別試験    35000円

   合計       88000円

希望大学への入学チャンスがあれば、いくつもの方法で受験させてあげたいですよね

でも、いくつもの大学、学部を受ける場合全部に何通りもの願書を出していたらすごい金額になってしまいます

この例だと一つの学部に願書を出すだけで、1~3全部で88000円になってしまいます

大学受験で願書の数が10以上になる人は結構います

共通テスト利用は半額程度のところも多いし、大学によってはいくつものパターンで願書を出しても1回分しかかからない大学もあるので、出し方次第で金額は変わっていきますが

1つ願書を出すのに多くの学校が35000円程度の受験料がかかることを考えると、願書を10出せば単純計算で35万円もの金額がかかることになります

我が家の二人の息子はどちらも10以上願書を出したのでそのくらいの金額にはなりました

受験するだけでもかなりお金がかかります

受験料が増える原因についてはこちら↓

たくさん受けるメリットデメリット

本命、すべり止め、チャレンジ校 などにいくつものパターンで願書を出した場合のメリットデメリットを考えてみます

メリット

  • チャンスが増える
  • 本命前に受かる大学があると心のゆとりができる
  • 本命を受ける時には試験を受けることに慣れている可能性が高い

チャンスが増える

希望大学への受験チャンスが増えることでモチベーションも上がります

一つの試験で合格がもらえなくても(例えば全学部試験)別の方法(例えば学部別試験)での願書を出していたことで合格することもあります

本命前に受かる大学があると心のゆとりができる

本命が受験の終盤にある場合、本命前に一つでも合格の大学があると安心できます

受験中はメンタルがアップダウンします

受験生にとっても親にとっても一つの合格が心の支えになることも!

次男の受験の時、

なかなか合格をもらえず日に日に落ち込んでいく次男を見て私もどうしてあげることもできませんでした

受験半ばに一つ目の合格を頂けたのですが、その時から次男の気持ちが変わりました

一つの合格のおかげでその後の受験はしっかり受けることができ、チャレンジ校に合格することができました

本命を受ける時には試験を受けることに慣れている可能性が高い

いくつも受験をしていくと試験自体には慣れていきます

試験に慣れることで自分の本来の力を出せる人もいます

デメリット

  • 受ける数だけ受験勉強をしないといけない
  • 受ける数だけ合否に気持ちがアップダウンする
  • お金がかかる

受ける数だけ受験勉強をしないといけない

すべり止めだと思って願書を出した大学だったとしても、合格するとは限りません

同じように考えている人はたくさんいるし、そこを本命にしている人もたくさんいるのです

簡単に合格できる大学なんてないのです

願書を出して受験をするにはその大学の受験対策をしないといけません

受ける数だけ受験の対策をしていくとその分本命の勉強時間が少なくなってしまいます

受ける数だけ合否に気持ちがアップダウンする

当然ですが、受けたら受けただけ合否があります

合格すれば気持ちも上がりますが、受かるつもりでいた大学に合格できなかった時にはかなりのダメージになります

次男の受験の時、合格できると思っていた大学から合格を頂けませんでした

(なめてるとこうなります💦)

お金がかかる

数多く受験をするということはその数だけ願書を出して受験料を支払うことになります

子供にはお金のことを考えずに受けて欲しいと思うのが親心ではありますが、実際かかるお金のことは覚悟しないといけませんね

頑張れ受験生

受験する本人はもちろん、受験期というのは親も冷静にいられないものです

私も振り返ってみると

当初の予定以上にお金をかけてしまいました

今思うと

私

あんなに願書出さなくてもよかったのかも?

と思ってみたり、

私

いやいや、あれだけ受けたから今の大学に受かることができたのかも?

と思ったり、

あの選択は、気持ちが不安定な状態の中での最良だったと思うしかないです

今から受ける受験生と受験生の親御さんには

結果がどうであれ、後悔のない受験をして欲しいですね

がんばれ!受験生!!!

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